れお|イギリスハーフ英語

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これであなたもネイティブに。イギリス発音講座① [æ]編

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みなさん、こんにちは!れおです。

今回は一番最初のイギリス発音講座ということで[æ]について詳しく解説していきます😎

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まずは口の形から。イメージ的には上のリンゴについている口の形のような形で口を開く。一言で言うと口を「横に大きく開く」を意識して発音する。

代表的な単語は図の通り。今回は発音の感覚を掴んでもらうために短い単語をチョイス。追加でこの単語はよく使われたりするのでこれらも参考にしてください!

answer /ˈænsər/

as /æs/

access /ˈækˌsɛs/

past /pæst/

gas /ɡæs/

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さてここから少し詳しく解説。

ポイントは❶〜❹まであります。

❶かなり「ア」に近い音

UK発音における[æ]は最近、[a]と表記されくらいには「ア」の成分が強いです。このブログの最後に添付する動画を見て実際に音を確かめてみてください!

注意点:かなり「ア」に近い音とは言うものの、「ア」ではないから注意。具体的には「ア」と言う時に喉を絞りながら発音するイメージなのでちっちゃく「エ」が付きます。これに関してはまた❹で詳しく解説します。

❷口を大きく開いて横に唇を引っ張る

さて一番最初に「口を大きく横に開く」ということを述べましたが「唇を大きく横に引っ張る」ことを意識してください。上に載せているリンゴの写真をイメージして口の形を整えてみてください。ただ歯は出しすぎると発音しにくくなります。ほどほどに。

短く力強く発音

有声子音がない場合[æ]は短く発音をしてください。喉仏の下のあたりから短く力強く発音することが非常に重要です。ぶっちゃけ言えばここでイギリス英語らしさが出ます。注意点としては有声子音がつく場合[æ]は少し伸びます。ここではしっかり伸ばして音をちょっと弱めて有声子音を発音してください。

ちなみに有声子音は[d],[b],[g],[v]など・・

❹喉を少し絞る

ここができるかできないかで大きく変わってきます。日本語の発声とはここが大きく異なる。喉を少し狭めるイメージで、喉仏あるいは声帯を上に押し上げる形で発音しています。これが英語っぽさを出すポイントです。これがあるせいで完全な「ア」ではなく、くすんだような形の音になり、結果的には「エア」みたいな音になっています。イメージしずらいと思うのでブログの最後に添付する動画を参考にしてください!

 

では例文:

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発音は動画の下の部分に載っけておきます!!

 

最後にアメリカ英語との違いをと例文の和訳を載せておきます!!

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アメリカ英語との大きな違いはイギリス英語では「エ」の成分が限りなくないのに対し、アメリカ英語は「エ」の成分がかなり強いと言うこと。例えば:"Bag"と言う言葉はイギリス英語の場合「バアーツグ」になるのに対し、アメリカ英語の場合は「ベエーッグ」と言う形になります。アメリカ英語では長く、大袈裟に発音されます。

さてここまでお疲れ様でした!

最後に動画!これを見てたくさん練習すれば身に付くはずです!!

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